3of 4 SAPPORO BUYOKAI 「Coppelia」
演技的にもとくに第2幕では、ベテラン坂本登喜彦のコッペリウスによく対抗、興に乗ってはしゃぎ過ぎてコッペリウスを悲しませ、そこでふとわれに帰り、申し訳ないという気持ちをもつところなどよく表現。さらに経験を積めばよいバレリーナになるでしょう。
コッペリウスの坂本は、役をとおして作品を表現する能力は抜群、ここでも浮世離れした老人の演技の見せ場をしっかり設定、その片鱗をみせました。