6th Anniversary アンケート結果 Q&A
オマケ
EXTRA
編集長の本音
たくさん頂いた質問とそのお返事です。
Q:T.D.S.読者のダンス・バレエファン度 

昨年は何回ほど公演を見ましたか?

 

  • 熱心なファンの方が多いのですがもっと増やしたいですね。また、『公演チケットとして妥当な価格は?』には “7000円以上でも価値があれば”“金額にはこだわらない”の方を併せて50.8%でした。

Q:外国バレエ団などメジャーどころの写真も観てみたいのですが取材しないのはなぜ?
   予算の都合ですか?(nonnonさん他多数)

  • ボランティアですので予算はもとよりないのですが(笑い)、外国バレエ団の場合、作品の著作権・ダンサーの肖像権などクリアしなければならない問題が山積みです。世界中どこでも誰でも無料で観られるインターネットはお手軽な分ハードルも高いのです。
  • 「外国バレエ団などメジャーどころ」はバレエの専門誌が誌面を大きく割いて紹介してくれていますので、T.D.S.ではその分手薄の観がある日本のバレエ団を紹介するスタンスを草創期より取ってきました。
  • が、それさえご指摘のとおり、全てを網羅できているわけではありません。
    紙のメディアに対してインターネットはまだまだ新参です。門戸が開かれているとはとても言えません。ひとつひとつ扉を叩くことも大切ですが、良いものを出し続けること、突破口はこれしかないと思っています。

Q:ボランティアということを初めて知りました。本業は何?

  • 私たちスクエアの本業は発表会の撮影/販売です(ちょっと宣伝)。T.D.S. 同様どこへでも無料で伺いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。営業案内(pdf書類)はここ!

Q:バレエに偏らず、もっともっとコンテンポラリー系も紹介してほしい。(マロンさん他)日本のコンテンポラリーは面白いと思うのですが。(mansaさん)

  • コンテンポラリーの定義は人によって千差万別ですね。モダンダンス・ジャズ・舞踏などを含めどこまで紹介したものやら、頭を悩ませるところです。
  • T.D.S.はこれまで、ある程度大衆性の得られるクラシック・バレエに基礎を置いた作品を中心に紹介してきました。なぜなら、その魅力を写真や文章で伝えることに絶望感すら抱いてしまうのがコンテンポラリーのコンテンポラリーたるゆえんだからです。
  • ご指摘のとおり、日本には面白い作品、魅力的なカンパニーがたくさんあります。やっぱりナマを観て、あなた自身が“感じる”以外にありません。
  • T.D.S.の記事が「ナマで観てみたい!」とみなさんに少しでも思ってもらえる原動力になれば、ヤッター!ってとこでしょうか。今後はどんどん紹介するよう努力します。

Q:大人が通えるスタジオを紹介してください(年齢不詳さん他多数)

  • 『スタジオを選ぶとしたら、その基準を教えてください(複数選択可)』の設問に回答者の関心が集まりました。

Q:でも“メソッドがしっかりしているスタジオ”はいったいどうやって見つければよいのでしょうか?

  • 「本気でバレエを習うならそのスタジオの発表会を見てから決めて!」(ひめさん)
  • 「スタジオのレベルや目指す方向まで一目瞭然です。でも決め手はお稽古の時の雰囲気かな」(もと舞姫さん)
  • ゲストに有名バレエ団の人が出ていたり、安くバレエを見るチャンスですよ」(LUNAさん)と経験者が口をそろえて勧めるのがバレエスタジオの発表会の見学。これを見逃すテはありませんよ、みなさん!

Q:まだまだバレエファンの目に触れないのが惜しいような素晴らしい公演がたくさんあるはず。地方の小さな公演や発表会の情報を載せてほしい!(YUKIKOさん)もっと地方のバレエ団やバレエスタジオの取材などもしてほしい!(masaさん)東京在住の私だって他地域の公演情報が知りたい!(Shiroさん)

  • この要望はほんとうに異口同音、大勢の方からいただきました。
    「子供だからと思っていたら大まちがい。びっくりするほど完成度の高いものがあります」(LinLinさん)
  • が、公演以上に発表会の情報って、生徒さんの父母や関係者以外には入りにくいもの。そこでさっそく、T.D.S.では近々に「あなたの街の公演・発表会情報ページ」を開設します!
  • まずは《マイスタジオ情報》で発表会・スタジオ公演情報をどしどしお知らせ下さい。ゲスト出演者情報は必記です。
  • こればかりはみなさんの情報が頼りです。ぜひ観てもらいたい!発表会の情報をお知らせください。自薦他薦は問いません。必要なのは「よかった!」という後情報ではなく「絶対にお見逃しなく」という前情報こそ!
  • 地方の場合、予算の都合上T.D.S.の取材および掲載はちょっと難しいですが、採算度外視、理屈抜きで「取材したくなる!」情報をお待ちしています。
  • なお、後情報としては「T.D.S.には地方会員も多いのだからボランティア特派員を募れば!?」(恵美さん他)というご提案もたくさんいただきました。ボランティア特派員、う〜ん、オモシロくなりそう.....!
     

Q:読者の掲示板は作らないのですか?(エリカさん他多数)

  • 「読者のページ」開設が延び延びになってすみません。想像以上に日々の管理が必要になり人手不足の現状ではとても手が回りません。「掲示板」も同じ理由から二の足を踏んでいます。どなたが専従の管理人を引き受けてくだされば可能なのですが.....
  • バレエ団のオフィシャルHPなど、趣味嗜好を絞った掲示板もすでに多いことではあり、T.D.S.の出る幕ではない気もします。(笑い)


Q:掲載写真を譲って欲しいのですが.....

  • トップページにも記載してありますように、著作権・肖像権上写真はお譲りできません。
    ダンサー本人の承諾が得られとしても作品それぞれに著作権が存在しますのでバレエ団やその他の著作権保持者に確認が必要になります。
  • 「どうしても欲しい」とおっしゃるのでしたらまず所属カンパニーおよびダンサー本人の承諾を得た上でご相談下さい。
  • カメラマンの私が言うのも変ですが“ずっと忘れ得ない映像としてご自分の胸に大切に留めておく”のがもっともステキな保存手段ではないでしょうか?

Q:掲載写真の販売が無理だということはわかるのですが、せめて「写真プレゼント」は?(千恵子さん)掲載写真をHP用フリー素材として提供してもらえませんか?(momoさん他)

  • 「写真プレゼント」はときどきやっています(しかもサイン付き!)。ダンサー本人の了承を得て、その場で(O・Kの意味でもある)サインをもらっています。
  • 「フリー素材」はちょっと無理ですがバレエ団のオフィシャルページや誠意あるサイトなどには提供します。お申し出下さい。Adobe Illustrator などでイメージフォトに加工してくれるデザイナーの方(ボランティアで)いらっしゃいませんか?

Q:ダンサー別インデックスなどは作れないものですか?(たたんさん他)

  • 略歴などでしたら、ダンサー本人が承諾済みの「バレエ アーカイブズ」をお勧めします。
  • 「T.D.S.の写真をすべて」と言うのでしたらお手上げです。残念ながらちょっと多すぎます。(2001年現在2000枚以上)

Q:バックナンバーもう少し長く保存できませんか?ファイル容量の問題ですか?
QuickTimeムービーのページとか残してほしかった!(peaceさん他)

  • 1997以前のバックナンバーですね。まだ批評家のコメントなどもなく写真だけでしたので今となってはちょっと見応えがないですが、スポンサーがつき次第検討いたします。peaceさん一口乗りませんか?
  • QuickTimeムービーの登場はごく最近の2000年の1月からでした。ダンサーのイメージを大事にするために最新の取材分だけを“QuickTimeムービー特集”にまとめています。

Q:ひとつの作品につき、何人かの有名バレエ評論家の感想が聞いてみたい。ひとりの感想だけでは不安です。(YOUKOさん)

  • T.D.S.では有名バレエ評論家もすべてボランティアで寄稿いただいています。翌日のアップに合わせて観劇後、夜を徹しての執筆は想像以上にハードな作業です。
  • また編集面でもコメントに適した写真をセレクトする作業が加わりますので、評論家1人でも大変な作業なんです。ご理解ください。
  • 他の評論家の感想は、(何週間後の)バレエ専門誌をご参考になさってください。でもなによりも劇場で、実際に観た自分の目を信じるべきではないでしょうか。

Q:ボランティアに興味があるのですが内容は?

Q:公演スケジュールなどのページはないんですか?

  • 公演スケジュール・TVオンエアの予告・ダンサーの経歴・バレエ団のリンクページなどは「Ballet in Japan」をおすすめいたします。
  • チケット情報・掲示板は、「バレエ見るの好きです」をおすすめいたします。
  • 熊川哲也さんのファンの方は、Teddy's Fan Pageをおすすめいたします。
  • バレエ関係者などの講演は、神保町バレエフォーラムをおすすめいたします。
  • 「日々もごもご」では、バレエ公演や劇場にまつわる話を紹介。どこの公演を観ようと悩んでいる方は必見!
  • 新国立劇場バレエ団ファンサイト←プロのデザイナーの京さんがオフィシャルページに負けない熱意で作ってしまったサイトです。熱烈なファンならではの視点が新鮮!
  • プロダンサー(新国立劇場所属)の「ゆう君のバレエ用品再生広場」ダンサーの本音が聞けるかも?!プロの愛用品をゲットできるコーナーなどもあります。
  • デザイナーの仕事はかくあるべき!と最初に思ったほど。「ars combinatoria」 まついひさえさんの入魂のサイトです。 ブラウザによる表示の違いなど勉強すべきことはまだまだ多いのです。


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